積水ハウスとユニバーサルデザインの実験住宅のデザインを行いました。今まで不便だったことをUDの思想で解決し健常者にとっても今までより快適な「自慢できる家を作ろう!」というプロジェクトでした。幅広い消費者に受け入れられることを前提としていたので、「美しさ」「気持ちよさ」いった要素も重要でした。
まず、社内チーム、積水ハウスといつも仕事をしている外部デザイン事務所2社と一緒にワークショップを行いました。階段、水周り、壁などのパーツごとのセッション、「高低」、「内外」「みんな・一人」などの対比を用いて空間の可能性を探るセッションを何度か行い、内包される空間のイメージを固めました。
人が中心なので人の周りから順番にデザインをしていくという発想です。
次にインテリアデザイン事務所のトネリコに参加してもらい、最初のセッションで作られた空間を「家」に落としこんでいくワークショップを行いました。ここで異なるメンバーから提案されていた「美しさ」の統合もあわせて行いました。
結果的にハウスメーカーのノウハウに裏打ちされた「使いやすさ」に「気持ちよさ」と「美しさ」をバランスよくミックスした住宅が出来上がりました。残念ながら、実験住宅の建設は実現しませんでしたが、これらの思想はその後の商品開発に受け継がれ、 「スマートユニバーサルデザイン」として、積水ハウスの住まいづくりにおける重要なコンセプトの一つとなっています。
Design direction Toshihiko Sakai |
Sekisui House Development DPT., MatuoMakoto Design Room, Design D・D Studio, TONERICO | www.sekisuihouse.co.jp
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