絵本を作りました。といっても本屋さんに並ぶものではありません。家電メーカーからの「3~5年後のAV機器のあり方について考察してほしい」というプロジェクトへの回答です。ストーリーに沿って建築家のマオ君と、マオ君の家に居ついているてんとうむしが現状のAV機器にそれぞれの視点から疑問を投げかけ、新しい提案を行っていきます。
芦沢啓治建築設計事務所とドリルデザインを起用し、“建築家”と“インダストリアルではないプロダクトデザイナー”の視点をワークショップで抽出しながら物語=今後必要とされるAV機器のカタチを探っていきました。
デザインモデルを作ってもあまり多くの人の目に触れずに倉庫行きになったり、スタイリングのヒントだけの提案になったりと、暖簾に腕押しになることが多いこの手のプロジェクトで、あとあとまで手にとってもらえる形をもった成果物としてプレゼンテーションできたことは大きな価値があったと思います。提案内容はもちろん絵もストーリーもとてもかわいく出来上がっています。
Art Direction Toshihiko Sakai | Concept making Toshihiko Sakai Drill design, Keiji Ashizawa | illustration Yusuke Hayashi, Keiji Ashizawa
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