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2005年、PANTONEシリーズのライターをデザインしました。もともとは単独で動いていたプロジェクトだったのですが、当初からカラフルな色のバリエーションを想定していたのでクライアントと相談してPANTONEのシリーズに組み込むことにしました。普通の使い捨てライターの形状を踏襲しつつどこまでキレイ方向にぶれを出せるかということに重点を置いてスタイリングをしています。また、使い捨てライターを使うほぼすべての人が感じる不便、「タバコのソフトケースに入れづらい、奥まで入って取り出しづらい」という問題をそのスタイリングで解決しています。最新型の内部メカを使いスリムに仕上げたのでタバコ2本分の空きスペースでケースすっぽり収まります。そして底が砲弾型になっているため、ケースにスムーズに入ります。点火ボタンがケースの縁三方に少し乗っかる状態になるため、ライター本体がケースの中に埋まることがありません。親指一本でケースから取り出せます。これほどわかり易い不便が放置されていたこと自体が不思議ですが、とりあえずこれで、ライターを穿り出そうとしてソフトケースが崩壊という悲しみは味わわなくてすみます。デザインと使い勝手に共感していただき、最後まで使い切ってくれる人が少しでも増えることを期待しています。
In production
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