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雑誌TITLEとのコラボレーション企画で、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されたグッゲンハイムミュージアム展のミュージアムグッズの企画~デザインを一任されました。
「美術展に足を運ぶ」という行為の意味をグッズに反映させることに主眼を置いてアイテムの企画、選定からデザインまでを一貫して行いました。以下、会場に置かれたコンセプトノートの全文です。「美術展に足を運ぶという贅沢な時間。それは、感動のみを求める、非常にはかない時間ともいえます。そのはかなさを、美術館のフォルムをモチーフに表現してみました。
Cube sugar
≪よく晴れた日の午後、ぼーとしながらゆっくりとお茶を飲む≫
Bookmark
≪大雨の日に会社をサボって一日中、本を読む(バスタブでも使用可能)≫
Postcard kit
≪ずいぶん連絡を取っていない友人に、「突然インパクトのある手紙を送りたくなる」衝動に駆られて、製作に励む深夜の時間≫
Picnic cushion
≪好きなひとと一緒に、自然の中でのんびりする≫
これらのグッズは他愛の無い小さな商品ですが、買ってくださった方の日常の中では、美術館と同じような作用をすると考えます。絵画を鑑賞することが主役だとしたら、美術館は美しく機能的な脇役です。同じように、「お茶を飲む」「本を読む」「手紙を書く」そして「ピクニックに行く」という行為こそが主役であって、今回デザインしたグッズは脇役なのです。ですから、グッゲンハイムのアイコンである建物のモチーフは、できるだけ、はかなく使われています。その形をとどめているのはほんのひと時です。主役である行為を豊かに引き立てて消えていくモチーフ。これらのグッズが、買ってくださった方の日常をすこしだけ豊かにすることが、今回のコンセプトです。」
クライアント:株式会社フジテレビジョン
End of production | Guggenheim Museum Exhibition | Bunkamura Museum, Tokyo 2004 |Photo Seiji Himeno
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